Huawei P20 Proとの日々

スマートフォンHuawei P20 Proとの日々是好日。

今日も動画の話。「ピン送り」ができた、これは驚いた!

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今日も動画の話をします。昨日は、Huawei P20 Proのビデオ機能がちょっと使えない、他の撮影アプリならどうだろうか、という話を書きました。その「他の撮影アプリ」をちょっと使ってみたのが今日の話となります。

 

Google Playストアから、撮影アプリを探しました。写真のアプリは多いのですが、ビデオも撮影できるのは少数派です。その中から今回、選んだのは、FiLMiC Pro。もともとiPhone用として作られ、Androidにも移植されました。そのためか、Androidでは、全ての機種に対応はできていません。有料アプリですので、アプリの案内をよく読み、事前に確認してからの導入が必要です。

 

このアプリは、少し前の記事ですが、このレビューにあるように非常に機能豊富で、うまく使いこなせば強力な味方になると思われます。

 

そして、早速、今までできなかったことが、できることが確認できました。FiLMiC Proを入れていないスマホや、一般的な民生機のビデオカメラではできないことができます(一眼レフの動画機能では、レンズによっては可能です)。まずは、下の動画をごらんください。12秒です。

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ピントが前から奥、手前にあった網戸から、遠景に移動していきます。この手法を「ピン送り」と呼び、雰囲気のある映像をつくるのに有効な手段です。

 

手動でピントを送っていくなど、スマホでできるとは、正直思ってもみませんでした。これはFiLMiC Proに、MFでピント合わせできる機能が搭載されているからです。それも簡単に。半円状の操作環が表示されるので、それをすーっと回すだけです。

 

Huawei P20 Proの標準のビデオ機能はかなりチューニングがつらいのですが、FiLMic Proならもしかしたら良い感じに撮影できるかも知れません。今後使っていこうと思います。いろいろ試してみないことには、可能性も見えてこないので、本当に使えるか使えないかについての即断は避けます。

 

とりあえず、ピン送りができることはわかりました。では、昨日、話題にしたイルミネーションの撮影ではどうか?今度また、撮影してきたいと思います。

 

ちなみに上の動画では、手ブレがかなり少ないですが、これは「ジンバル」という揺れ防止の機材にスマホを取り付けて撮影していることによるものです。ジンバルとの組み合わせについても、いずれ書いていきます。スマホは道具です。使い方次第でいろんな生かし方ができます。使えないことを嘆くよりも、使える部分に注目していきたいですね。それでこそ、Huawei P20 Proの機能も生かせる、というものだと思っています。