Huawei P20 Proとの日々

スマートフォンHuawei P20 Proとの日々是好日。

夜景のイルミネーションを撮り比べ。可能性を探る!

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Huawei P20 Proといえば「夜景」に強い、ということはネットニュースのレビュー(こんなのとか、こんなのとか)でもお馴染みです。今、本格的な冬に向けて、イルミネーション、綺麗な夜景の季節の駆け出し。早速、出動してもらいました。

 

まず、上の写真、1枚め。これは、AIのシーン判断「夜景」そのままに撮影した写真です。「さすが」の一言…と言いたいところですが、個人的にはちょっと首をかしげてしまいました。「暗いところが、暗くない」。中央の階段は、視覚的にはもうちょっと暗がりのはずなんですが、まるで昼間のように明るいです。空が暗いから夜だとわかるものの、暗いところは暗く写して欲しかったかも。というのが筆者の個人的な感覚です。

 

続いて2枚め。これは、AI機能を切って撮影した写真です。全体的に輝度と彩度が落ちています。無難といえば、無難かも知れません。それでも階段が明るく感じるんですよね…ISO感度などどれくらいなのだろうか?と確認してみましたが、なんと、320でした。夜景を撮るにしては低感度。やはりレンズがF1.8と明るいから大丈夫なのでしょうね。これも悪くないですが、上の写真を見た後だと「おとなしい」印象です。

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下の、3枚め。これは、「その他」機能から「HDR」を選び、撮影したものです。「HDR」について軽く説明しておくと、これは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略で、明るさの違う写真を合成することにより、より幅広い「明るさ」を表現できる技術のこと。別に夜景に限らず、いろんなシーンで使えます。

 

そして、今回HDRで撮影したのは、こんな感じ。実際の見た目に一番近いのはこれかも知れません。空がしっかりと暗い(黒い)ですし。彩度は「夜景」に比べると低め。でも相変わらず階段は明るいのです。どうにも違和感が払拭しきれないので、このHDR写真を元に、Photoshop Expressで編集加工してみたのが、4枚めです。

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はい、下が4枚めです。筆者の中の「記憶」は、正直こんな感じでした。

 

ちなみに筆者、写真を本格的に始めて、10数年が経ちます。プロカメラマンではないですが、「自分の感覚」というのは良くも悪くも醸成されておりまして、言ってみれば「癖がある」と言ってもいいかも知れません。その感覚に基づいておりまして、万人受けはしないかも知れませんが、自分の感覚に正直でありたいと思うと、こうなります。

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このブログは、Huawei P20 Proの可能性を探るため、写真に関しては極力「撮って出し」(加工してもトリミングに限る)の方向性を取ってきています。しかし今回はどうしても納得がいかず、さらに加工しました。このへんはもう、本当に好き好きだと思います。上にあげた4枚の写真も、あくまで「筆者が好みか好みじゃないか」はありますけれども、どれも「悪い写真」では、「ないです」。ここは強く強調しておきたい。

 

写真の機材にも流行り廃りがあるように、写真の内容にも流行り廃りや好みはあります。Instagramなどその典型だと思います。その時その時に「これがいい」と思えばそれがいいのであって、何が悪いとか、そういうことはないんです。

 

だから、「写真を撮る」ということを、まずは楽しみたいもの。Huawei P20 Proはそれに関してはいい機材だと思います。いろんな撮り方ができますから。いろいろ試してみたいものです、そしてさらなる可能性を探っていきたい。機材的にも、自分の感性的にも。それでいいと思います。

 

なので、筆者の眉毛は、化粧の流行り廃りに関係なく、いつでも太眉です。あ、それこそ関係ないですね。失礼しました。まずは楽しむ、話はそれからだ、です。