Huawei P20 Proとの日々

スマートフォンHuawei P20 Proとの日々是好日。

「星の軌跡」がスマホで撮れる。正直に感動しました。はい。

f:id:mokoamoko0924:20181115212844j:plain

星の軌跡を撮影しました。機材はもちろん、Huawei P20 Proです。今どきのスマホはここまでできます。簡単です、モードを選ぶだけです。

 

撮影時、「その他」→「ライトペインティング」→「スタートラック」と選択して、撮影開始。一度シャッターボタンを押すと、シャッターが開きます。もう一度押すと、閉じます。どれだけ長い時間露光できるのかはわかりません。少なくとも上記の例は15分、シャッターを開けていられましたので、15分は大丈夫なのでしょう。

 

撮影中は画面が出っぱなしになり、シャッターを開けていた時間をカウントアップしていきます。電池が心配になりますが、今回、15分露光して、15%ほど減りました。思っていたよりはタフだと思いますが、これはこのスマホ自体が新品だというのは差し引いたほうがよいかと。

 

Exif情報はこんな感じです。以下のスクリーンショットを参照ください。

f:id:mokoamoko0924:20181115213101j:plain

このスクリーンショットは写真をトリミングする前ですので、余計なものも写り込んでいますが、ご容赦ください。しかしこれを見て、違和感、感じませんか?

 

「色が違う」。空の色が全く違います。1枚めは、見栄えがよくなるように、Photoshop Expressで色合いを調整したものです。撮って出し(トリミングのみ)は、下にある通り、こんな色合いの写真なんです。空の色がかなり不自然。黒が締まっていませんし、なんというか、緑がかった変な色になってしまっています。

f:id:mokoamoko0924:20181115212933j:plain

これは、「記録」としても「記憶」としても、良い写真とは言い難いと思っています。ただ素材としては良いです。ISO感度も800とそれほど高くないのでノイズがあまりないのもいいですね。

 

一眼レフなどで、星の軌跡を写そうと思うと、感度やらなんやら、うまくいくまで設定するのは大変です。Huawei P20 Proだと、諸設定が最も適した状態のモードがありますから、使わない手はないですね。

 

こういう写真が、スマホでも撮れる時代になるとは。いい世の中になったものだと思います。さすがに星の軌跡ともなると、シャッターを開けている間ずっと手持ちでいるわけにもいかないので、スマホホルダーと三脚をセッティングして、撮影しています。

 

画面を横切っている「点々」は、飛行機の光跡です。飛行機もそうなのですが、肉眼では見えづらい星までしっかりと写っているところに、このスマホの凄さを改めて知る思いでいます。

 

動画ではミソをつけてしまったHuawei P20 Proですが、やはり写真はすごいです。高品質な写真を気軽に楽しむことができるという意味では、これ以上ない「カメラ」です。

 

実は、筆者は写真歴10年少しはありますが、星の軌跡を撮ったのは、これが初めてです。うまく撮れた時の感動は、筆舌に尽くしがたいものがありました。この心持ちを、もっともっと多くの方に体感していただければいいなぁと、いち写真好きとして、本当にそう思います。もっといい、スマホの未来へ。そう信じて、記録を続けます。