Huawei P20 Proとの日々

スマートフォンHuawei P20 Proとの日々是好日。

朝焼け写真に見る、「記録」「記憶」問題。すごい色。

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すっごい空の色!鮮やか!!…朝焼けでした。とある夜明けのこと。外を見たら、雲に、これから昇る朝日が反射して、綺麗に焼けています。おお、これは、と思い、Huawei P20 Proで撮影しました。

 

いやぁびっくりした。シーン判別のAIは「日の出・日の入り」でしたが、こんなすごい色に仕上げてくるとは!!本来はこんな感じの色だったのです。

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これは、上の写真の3分位前に撮影しているので、焼け具合はやや控えめなのですが。それにしても、です。

 

この2枚の写真の違いは、撮影倍率が「3倍」か「1倍」か、です。つまり焼けている範囲が、撮影範囲内でどれだけを占めるか。焼けてる範囲が「撮影範囲の中で」広ければ広いほど、AIはすごい演色を施します。

 

その「すごい演色」が、1枚めです。本来は薄いピンクの焼け方でした。ですが、このようなオレンジの強い、いわゆる記憶の中にあるような「焼け方」に変わってしまっています。

 

写真は記録か記憶か。この点においては結論は出ないと思います。Huawei P20 Proの生み出す写真は、確実に「記憶の写真」だろうなと。それ自体は否定されるべきことではないですが、目の前にある空と、スマホの中の写真があまりにも違うと、人間はかなりとまどうのではないでしょうか。いかが思われますか?

マクロ撮影が苦手。それでもシャープな写真が撮りたい時は。

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昨日、近距離で撮影したらピントが甘くなってしまった話を書きました。その解決方法「の、ようなもの」に辿り着きましたので、書き留めておきます。

 

簡単です。「距離を置く」それだけ。

 

Huawei P20 Proは、ある程度の距離を置いて写真を撮影すると、過剰なほどにシャープなエッジの写真に仕上げてきます。それを利用します。

 

このピンクの花も、それほど大きな花ではありません。ついつい、撮影時に近づきたくなりますが、そこをぐっとこらえて、近づかない。フレームの中で花が小さくなっても、我慢する。そしてシャッターを切ると、ピッとエッジの立った写真になるので、それをトリミングしたのが、この写真です。

 

どうでしょうか。トリミングしていますが、じゅうぶん鑑賞に耐えるだけの繊細さはあると思います。

 

物理的に遠ざかれない場合もあるのですが(被写体の位置による)、遠ざかれる場合は思い切って遠ざかる。そして、後からトリミングする。気が付くまでには結構、失敗?写真を量産しましたが、気が付けば、こんなに簡単なことで良かったのか、と。

 

私は道端で写真を撮ることが多いので、距離を取るがあまりに車にぶつかったりしないように気を付けたいと思います。写真を撮る時って、集中して、よそがお留守になっちゃったりしますからね。

秋、コスモスの季節。惹かれてパチリ、あれれピントが…。

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秋ですね。コスモスの季節です。ピンクや濃い赤などいろいろな色がありますが、私の一番身近にあるのは、ご覧のキバナコスモス(黄花秋桜)です。

 

みっつ重なるように咲いていました。重なり具合が面白いなと思い、パチリ。できあがった写真を見て、あらら?ピントが甘い?

 

実は、この写真自体はトリミングしているのでわかりづらいかと思いますが、かなり近寄って撮りました。距離にして数十センチくらいかなと思います。普通だったらマクロの範疇です。それまで使ってきていたiPhone7 Plusでは、それくらい近づいてもシャープな画を作ってくれました。が。

 

Huawei P20 Proの場合、ちょっと癖があるようです。マクロっぽい撮影だからと近づきたくなるのですが、そうなるとかえってエッジがあまくなります。もちろん撮影シーンのAI判断にはマクロもあります。「クローズアップ」という名称です。被写体に近づきすぎると「離れてください」というメッセージも出ます。

 

このキバナコスモスを撮った時は、「離れてください」が出た記憶はないように思うのです。でも、甘いんですねー。

 

何度かそんな失敗を繰り返し、こんなものなのかなーと。簡単なことですが解決策を見出すことができました。次の記事に書きます。今日はこのへんで。

陽光に照らされススキの穂キラリ。ディテール、シャキーン!

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秋の風情です。ススキです。3倍ズームで撮りました。お見事なまでのシャープな画。いろいろ後処理かけているんだとは思いますが、正直ある程度距離がある被写体が、ここまでシャープにディテールが出るとは思ってなかったです。

 

また、この日は綺麗な青空でしてね。色合いのコントラストが美しいです。空だけなら空の、草木だけなら草木のと、ちょっと過剰なまでの味付けをする癖があるHuawei P20 ProのAIですが、各種要素が入っている画作りだと、それぞれいいバランスに落ち着く印象があります。

 

陽光に照らされてキラキラ光るススキの穂。ポワポワに開くまで観察を続けようと思っていたら、刈られてしまいまして。残念です。この写真が唯一の青空のもとのススキとなってしまいました。

 

他にも条件を変えて写真を取り続けています。この写真は色合いのバランスは過剰ではないと思いますが、被写体によっては、なんでこんなすごい色に?と思わせる色合いになることも。その作例も追って出していきます。またこのブログに遊びに来ていただければ幸いです。

夜明けに浮かぶ月と、空の色合いに思うこと。

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ある日の夜明けです。空のグラデーションが美しいなと思い、とっさにHuawei P20 Proで写真を撮りました。空に細い月が浮かんでおり、映るかどうか、わからないなと思いつつ真ん中に写し込んで、驚きました。

 

月の形が綺麗に出ている!!

 

それまで使ってきていたiPhone7 Plusでは、ここまで綺麗に月の形は写し取れませんでした。

 

Huawei P20 Proは、Leica(ライカ)レンズを積んでいます。

 

具体的には「VARIO-SUMMILUX-H1:1.6-2.4/27-80 ASPH」というレンズです。

 

末尾についている「ASPH」とは「Aspherical(アスフェリカル)」、非球面レンズのことを指します。

 

レンズの性能が良くなければ、物体の形を綺麗に映し出すことはできません。この写真を見た時には本当に驚きました。スマホのレンズが、ついにここまで来たか、と。

 

私は一眼レフでの写真撮影もすることがあり、レンズ沼…というほどでもないかも知れませんが、標準のレンズ以外にも良さげなレンズは使ってきています。なので、レンズがいかに大事かというのは身を以て知っています。それだけに、今回の写真には驚いたのです。ましてや、広角寄りの画角で、ここまで小さいものを、正確に映し出す実力。推して知るべしです。

 

レンズの話が続きましたが、この写真の色合いにも注目です。実際の空の色より美しく演色されました。Huawei P20 Proは写真撮影にあたって、シーン判断のAIを積んでいますが、それが「日の出/日の入り」と判断しての、この色合いです。

 

これを是と見るかかどうかは、各人の感性によるかと思います。今回の写真に関しては、私は有りかなと思いました。もし自分が写真の最終仕上げをしたとしても、このような感じにきっと仕上げただろうな、と思うからです。

 

ちなみにAIが、どうシーン判断するかは、写真撮影時の画面に表示が出ますので、すぐ分かります。今のところ、作例をいろいろ重ねてシーン判断の「くせ」を知りたいため、シーン判断は生かして撮り続けています。作例の数々については、またおいおいと。

 

【2018.10.21 13:47追記】

AIのシーン判断を「夜明け・夕暮れ」としましたが「日の出/日の入り」に訂正しました。

亀さんの写真を撮ってみる。派手な色合いの片鱗が、見えた。

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この写真は、試し撮りも兼ねて、ほぼ初めてHuawei P20 Proで撮ったものです。うちの亀さん。ミドリガメことミシシッピーアカミミガメです。「アカミミガメ」というように、「耳」のあたりが赤いのがこの亀の特徴ですが、この子はほとんど消えてきています。聞けば、オスの個体は黒化することがあるとのこと。この子、甲羅の模様も消えてきていますので、黒化途中なのかな?とも思いますが、真相はまだわかりません。さて。

 

この写真。撮って出しです。シャープに撮れると聞いてはいましたが、さもありなん、と。確かにキリリとした雰囲気の写真になっています。しかしよく見ていくと、亀の足元の模造岩の色合いがちょっと派手だな、と思わされます。実際の見た目はもうちょっと地味めの色合いをしているのです。で、この「ちょっと派手だな」の感覚は、間違いじゃなかったことが後々わかることになります。そのことについては、おいおいと書いていきます。

Huawei P20 Proとの日々を綴る思い。

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ガジェット好き。写真好き。動画好き。これら高じて、写真の評判高いスマートフォンHuawei P20 Proを2018年9月から使い始めました。使い勝手について、今まではFacebookにぼちぼちと書き留めていたのですが、他のいろいろな話題に埋もれてしまいます。独立させたほうがいいかなと思い、このブログを開設しました。

 

IT系ニュースサイトでも、レビューなどは見ます。見ますが、肝心なところが分からない場合もままあります。このブログでは、そういったところをフォローしていく…という大それたことをやるというか、Huawei P20 Proを日々使っていくにあたって、感じたこと、わかったことを綴っていきます。

 

その結果として、Huawei P20 Proがどんなスマートフォンなのか、伝えられたら、と。そんなことを考えています。

 

なんの縁か、このブログに辿り着いた方、こんにちは。どうぞよろしくお願いします。